片付けと脳力
3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。
数年前にこんまりさんの片付け本を読んで以来少しずつ片付けにハマり、今ではミニマリストに片足を突っ込んでいます。インテリアのセンスはまるで無いのですが、家でも会社でもなるべくモノを増やさないよう気をつけています。最近は片付けの本や断捨離のブログを読むのもすごく好きで、勝手に「片付けキュレーター」を自称しています。
そんなプライベートが役に立ったのが、オフィスをフリーアドレスにするという計画が持ち上がった際、片付けの講演をしてもらおうということになり、(自称)片付けキュレーターの私が厳選した講師に来ていただいたこともあります。まさにプライベートが仕事の役に立つというワークライフバランスの効果ですね。
というわけで今日はオフィスの片付けについて考えてみたいと思います。机の上をキレイにした方がいいのか、それとも「仕事ができる人は机が汚い」という伝説は本当なのか。私の個人的な意見ではその人の「脳力」によるというのが結論です。脳力は、その人が把握できる物事の量を指しています。天才と呼ばれるような人は、机の上が書類や本で山積みになっていてもどこに何があるかきちんと覚えていて、さっと見つけられます。
一方で凡人の私は脳のメモリが少ないので、きちんと整理していないと目的のものを探すのにとても時間がかかってしまいます。また、持っていることを忘れて同じような洋服を買ってしまったり(家に帰って見つけると愕然とします)、ストック品がやたら増えてしまったりします。さらには覚えておかないといけないものが多いと、いろいろ気が散ってやらなければいけないことに集中できません。
というわけで、私はなるべく脳を効率的に使うために書類も洋服も洗剤も覚えていられるだけしか置かないようにしています。また、やるべき仕事は必ずタスクリストに書いて余計な脳力を使わずに目の前の仕事に集中できるようにしています。ちなみに洋服は衣替えをしなくても済むようにすべて一つのクローゼットに収納できる程度しか持っていません。衣替えというシステムは私の脳力を超えているというわけですね・・・。
子供のおもちゃは何でこんなに増殖していくのか、片付けキュレーターにも解決できない問題だと感じているMeikoでした。
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