イノベーションとダイバーシティ
3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。
昨日これに行ってきました
講演もパネルディスカッションもとても面白かったです!
イノベーションが生まれる仕組みや考え方がテーマだったのですが、出発点は社会の課題や問題点ではなく、自分の内的な動機であるべき、というのが太田さんの意見でした。
これってダイバーシティ推進と同じなんですよね。なにか新しいものを生み出して形にすることや誰かに働きかけて巻き込んでいくことというのは、これまでの一般的な仕事のやり方とは違って、個人の想いが必要なんです。
与えられた仕事を文句を言わずきちんとこなすことが正しいとされている伝統的な組織で、これは一種のパラダイム転換だと思います。特に日本では非常に難しい・・・。質問コーナーがあったので個人と組織について質問してみましたが、パネリストの方々はこのエリアにおいては会社という形態の限界を感じていらっしゃるようにも思いました。
そうはいっても私は組織の力を信じたい。ダイバーシティは組織の力を最大にするツールなので、それをイノベーションに結びつけるやり方が必ずあるはずです。
帰りがけに東大の方から会社でのダイバーシティ推進についてインタビューしたいと言われて今度お話することになりました。私の質問を聞いて声をかけて頂いたようなので、まさに小さな一歩が次に繋がりました。
最近流行りの糖質制限をやっているのですが、休日に炭水化物を食べると直後にものすごく眠くなるのはなぜだろう、と思うMeikoでした。