幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

感じが良いという武器

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

時々生意気だとは言われるものの、私はいつも腰が低い人を目指しています(足が短い人ではない)。誰にでも感じよく(少なくともその努力は)しているのですが、以前の上司に「それだとナメられるよ」と言われたことがありました。その時は「そうですかね〜」とヘラヘラしていたのですが、心の中では「こちとらナメられてナンボじゃ!」と思ってました(笑)。

隙のない態度でツッコまれないようにしたり、尊大な態度でマウンティングしたり、機嫌悪く見せて相手を黙らせたりと、ナメられないようにするためにはいろいろなコミュニケーションがありますが、全て相手からは距離を置かれてしまいます。相手が心を閉ざしてしまうと、なにか交渉するときに建設的なコミュニケーションができなくなるのでとても不利ですよね。

余計な仕事を頼まれないようにするために話しかけにくいオーラを出してもあまり意味がない一方(むしろ締切ギリギリに頼まれて余計大変になる)、その依頼が実は自分にも役に立つものだったりすることもあります。どうやって自分のミッションに結びつけてしまうかを考えるのも割と楽しいです。ダイバーシティー推進はみなさんの協力なくては絶対にできないものなので、そういう意味でも依頼を感じよく受けることは重要ですね。

多くの組織で縦割りとかサイロ化することが問題になっていますが、単に「感じ良くする」だけでも壁を壊す強力な武器になるのではないでしょうか?ちなみにこれは一見仕事を増やすように見えますが、きちんと話し合って協力し合うことで会社全体の仕事量を減らすことに繋がります。なのでこれからも「感じの良さ」を追求していきたいと思います。

 

家で子供を叱りまくっていても、残念ながら親の威厳というものは全くないMeikoでした。

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