幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

オフィスのフリーアドレス化

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

当社では各部門に働き方改革推進担当がいます。毎月色々なテーマでディスカッションしているのですが、先日メンバーの一人が参加したセミナーについて発表してくれました。ITに関連した働き方改革の事例で、オフィスを移転した際にフリーアドレスや在宅勤務を導入した会社の話です。

最近オフィスリノベーションが流行っているようで、素敵なオフィスを見学させてもらうと本当に羨ましくなります。ただ、フリーアドレスって本当に快適なのかなと思いますよね。好きな席に座っていいと言われても、上司の近くの方がいいんじゃないかと思ったり、もしくはなるべく距離をおくようにしたり(笑)。そのうち考えるのが面倒になって毎日同じ席に座るというもよく聞きます。結局チームもみんな同じで固定席時代とあまり変わらないとか・・・。

カルビーではダーツで座る席を決めるというのも有名な話ですよね。

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自分で選ぶといろいろ迷ったりするので、ダーツで指定された方が余計な気を遣わなくて済むかもしれません。

ただ、本来はその日やその時の業務によってデスクや場所を選ぶことで生産性向上に繋がります。一人で集中するのか、誰かとゆるく話しながら仕事をするのか、短い打ち合わせをさっとするのか、などですね。人事のように他の社員に画面を見られたくない場合はブースのようなスペースが必要です。

会議室が足りないという声もよく聞きますが、様々な大きさや用途の会議室やスペースを作ることで解決できます。大人数用のセミナールームのようなものからちょっとした打ち合わせに対応できるオープンなスペース、カウンターのようなテーブルで立ったままの会議だとダラダラした会議は避けられそうですね。

 

品川のマイクロソフト本社は家で言えば豪華なモデルハウス(すごく良いけど買えない・・・)だと思ったMeikoでした。

品川本社オフィスに来社いただいたお客様数が 100 万人を超えました - News Center Japan


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