幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

段取り9割

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

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先日ある女性部長に在宅勤務の利用状況についてインタビューしました。在宅勤務だけでなく仕事の進め方もとても参考になったので今度社内で紹介しようと思っています。

彼女が話していた内容で一番印象的だったのが「リーダーの段取りが全てを決める」です。メンバーが作成した資料をレビューするのが役割なので、自分が締め切りに追われないよう余裕を持って段取りしているいうことでした。「部下のスキルを踏まえて作業時間とチェックポイントを設定し、バッファを持った予定を立てますね。」とおっしゃった姿はとてもかっこよかったです。

最近のマネージャーは自身も色々とタスクを抱えていたりするのでなかなか時間が取れず、いつもレビューがギリギリで締め切りに間に合わなかったり(そうなると提出先の人が残業になる)、マネージャーが会議から戻ってくるのを待ったり(自分が残業になる)、適当なところで妥協したり(会議がグダグダになって議題が終わらない)、ってよくありますよね。

私もこのパターンにハマることがよくあります。その都度反省して次から早めにマネージャーにレビュー時間を確保してもらおうとか思うのですが、なかなか上手くいかないのは部下側でコントロールしようとしているからなのかなと思いました。

ちなみに色々話をしているうちに彼女はワークライフバランスの小室社長の本の愛読者だとわかりました。どうりでワークライフバランスタイムマネジメントに理解が深いわけです。話をする前はいかにも男性顔負けで働くバリバリのキャリアウーマンに見えたのですが、こんなところに働き方改革の伝道師がいるなんて嬉しい発見でした。

 

たまに料理なんかをしようとすると、必ず何かの調味料が足りないのはなんでだろうと思うMeikoでした。

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