幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

私の右腕

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

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私と同じチームで一緒にダイバーシティ推進や働き方改革を担当している男性がいます。仮にAさんと呼びましょう。Aさんは私より一回り年下で、広汎性発達障害だということを公言しています。しゃべり方が独特なので電話で外部とやりとりする際は私がやりますが、それ以外のサポートは特に必要ありません。これまで何人か発達障害の方(カミングアウトしている人)と仕事をしてきましたが本当に人によってタイプや個性は様々なんですよね。

Aさんは細かい作業や確認が得意で、規則変更時のチェック、外部へ出すデータや書類などは完璧にこなしてくれるので、こういう作業が苦手な私は非常に助かっています。ついでに他のメンバーや部署の仕事も引き受けてくれるので会社にはかなり貢献しているのではないでしょうか。

ただ、以前別の部署にいた時は何かと問題があったために人事に異動したようです。上下関係に気を遣えない(あ、私と同じだ).空気を読まずに発言してしまう(これも私と同じ)ということだったそうですが、これも結局は上司や同僚、仕事との相性だと感じています。Aくんの場合、話の通し方やコミュニケーションの取り方にはたまにビックリさせられますが、一度言えば次から気をつけてくれるので私にとっては全く問題ないです。

障害者手帳を持っていてもそうでなくても、人それぞれ個性があり、仕事や上司、職場との相性の良し悪しは必ずあります。お互い得意なこと、苦手なことを補強し合うことで高いパフォーマンスを出すことができるのはチームで仕事をしている醍醐味ですよね。

 

夫の料理は私の苦手分野を補って余りある腕前なので、いわゆる「胃袋を掴まれている」状態のMeikoでした。

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