幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

イチローが語ったダイバーシティの本質

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

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※こちらのリンクは記事の最後のページです。

野球のことはよく知らない私も、彼の思いやりとユーモアあふれる言葉に何度も胸を打たれました。特に最後の部分はまさにダイバーシティの本質だと感じたので引用したいと思います。

アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと、アメリカでは僕は外国人ですから。このことは、外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れたんですよね。この体験というのは、本を読んだり、情報を取ることができたとしても、体験しないと自分の中からは生まれないので。

世界的な大スターも、一般ピープルの私も、この世界に住む全員が人生の中で必ず何かしらのマイノリティになるという経験をします。それは単純に物理的な少数派になるというだけでなく、自分は他の人とは違うんだという孤独感を味わうことでもあります。

そこから学んだことをその後の人生でどう活かすかが重要であり、その経験を他の誰かのために使うことがダイバーシティ推進の本質的な意味なんですよね。ダイバーシティという言葉を知らなくても、意識なんかしなくても、そこには自分と違う意見や価値観の人がいるということに思いを巡らせ、その気持ちを想像する。そのことが少しずつ世の中を良い方に変えていくのだと心から信じています。

ダイバーシティの意義を、そして私の仕事の価値を、改めて教えてくれた素敵な会見でした。ありがとうございました。

 

私の大好きなドラマ「相葉」の最終回録画が、なぜか後半の一時間しかできていなかったというショックから未だ立ち直れないMeiko でした。

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