幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

TEDを使った社内イベント

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

先日社内で女性活躍推進のイベントを行いました。ダイバーシティ推進にイベント開催はつきもので、セミナーやネットワーキングパーティー、ワークショップ、ファミリーデーなど私も幾度となく事務局を担当してきました。

イベントの細かい進行や準備、運営メンバーの動き方(よく「ロジ」とか「ロジスティックス」などと言われます)を事前に考えてスケジューリングをする必要があるので慣れるまではけっこう大変です。また社長のオープニングスピーチや外部の講演者、役員が参加するパネルディスカッションなど気を遣う必要もあるので面倒でもあります。人手も必要なので大きなイベントになるとプロジェクトチームやタスクフォースを作って取り組むことも多いですね。

今回は女性活躍推進のイベントで、外部参加者もいるパターンだったのですが、なるべく運営側(私を含め3名)の負荷がかからないように規模を小さくしました。会場は会社のカフェスペースで、参加者は社内外ともに運営側が個別に声をかけた人たち30名ほど。構成は社長のスピーチ、TEDトークを見てディスカッション。全体で2時間のセッションの司会は私がやりました。

ケータリングはフィンガーフードで飲み物は「カクヤス」。参加者がグループディスカッションしている間に私が一人後ろでパーティーの準備をするという手作り感満載のイベントでしたが結果は大成功。何が良かったかというとこちらのTEDトークですね。男性参加者も含めて非常に満足していただけました。

www.ted.com

ちなみにこの構成は運営メンバーの一人が考えたもので、このTEDも彼女が友人から教えてもらったものだそうです。誰かの講演やパネルディスカッションの代わりにTEDを見るというのは私には全く考えつかないアイディアで正直どうなるか不安でしたが、結果的にはこれが成功の大きな要因となりました。

TEDを使えば最小限の手間と費用で素敵なイベントが開催できます。何が良いって、英語音声に日本語の字幕がついているので通訳を手配する必要がないことですね!これはとても大きいです。みなさんもTEDをを使った手作りの社内イベントでダイバーシティを推進してみませんか?

 

初めて頼んだケータリングが割と高評価だったことにホッとしているMeikoでした。

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