幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

働き方改革の功罪

働き方改革という言葉はかなり手垢がついてしまっていますが、それでも実態はまだまだ進んでいないんですよね。企業間の差も広がっていますが、むしろ一つの企業の中の差の方が大きいのではないかと思います。

 

営業やオペレーション部門は人が減っていっているのに業務量や目標は同じがそれ以上、定時で帰れと言われても数字がいかなければ、もしくはその日のものを翌日に回せばよりツラくなる…。一方で管理部門は同じように人は減っているけど、なんとかやることを減らして早く帰っている、あるいは在宅勤務やフレックスで調整して一応は進んでいる、という会社もあると思います。そうなると、働き方改革なんて(ラクな)管理部門だけのもので現場にとっては全然現実的ではないとう認識になります。あいつら何にも分かってなくて掛け声だけ、というヤツですね。

 

これだけ業務や職種が多様化し、変化も激しい中で、一律的な取り組みはもはや意味がないどころか逆効果なのかもしれないですね。働き方改革がツライ、という担当者も多いのではないでしょうか?