幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

あいさつの効果

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

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みなさん、あいさつしていますか?大きな会社だとみんなと顔見知りというわけでもないので、朝のエレベーターであいさつするかどうか迷いますよね。以前の会社で1,000人ぐらい同じビルで働いていて、エレベーターで会う人は基本同じ会社、という環境にいました。私は朝早く出社するのでエレベーターで一緒になるのは数人程度だったのですが、知り合いでない限り、あいさつしても返してくれる人は少なかったです。エレベーターに2人きりだとわりと返してくれるのですが、3人以上いると自分にしているわけじゃない(だって知らない人だし)と思うのかもしれません。時には「え?自分?」というわかりやすい反応の方もいます。

私の場合、この人会ったことあるんだっけ?といちいち思い出すのが面倒なので全員にあいさつしています。人事の仕事だと多くの社員と会いますし、、大勢の前で話すこともあるので、私は覚えてなくても相手は知っているというケースもあるからです。

たとえあいさつを返してくれなくても全く気にしません。むしろ相手があいさつし返すべきか迷っているのを見ると、お、私の勝ちかな?と意味もなく思ったりしていました。声が小さいと聞こえないふりもできますが、必ず大きな声で言いますし、何なら知り合いかも?と思うくらいのにこやかさで言ってしまいます。なので、たまにですが初めましての人から話しかけられることもありました。

オフィスを出るときも大きな声で「お先に失礼します!」と言うようにしています。私は早く出社して早く帰るので、私が退社するときはまだ多くの人が残っています。私はこう見えて(?)小心者なので、後ろめたい気持ちにもなりますが、あえて大きな声を出すことで、「私は帰るのだ!」と自分に言い聞かせています。

とにかくどんな時でも自分から大きな声であいさつすることで、意外とストレスなく過ごせるというのは発見でした。風土改革の一環であいさつ運動している会社もあって小学生みたいですが、私は効果あるんじゃないかなと思っています。

 

混んでいる電車で、駅に着いたか着かないかのタイミングで「すいません、降ります」と言う人がいますが、振り返って「私もです!」と言いたい衝動に駆られるMeikoでした。

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