幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

無理はしない

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

 

インフルエンザにかかった娘の熱はすっかり下がり、おかげさまで元気になりました。インフルエンザといえば、以前働いていた会社の人事部長が、発熱していたにもかかわらず無理して出社し、次々と部員が早退していくという悪夢が起こったことがあります。私はその時違う部署にいたので難を逃れましたが・・・。Twitterなどでもこの手の話はよく聞くので、この部長だけが特別というわけではなさそうです。

こういう人はは上司から休めと言われればそれに従います。ただ、部長クラスだと上司である役員や社長と部屋が違ったりするので指示がもらえず会社に来てしまうんですよね。発熱していても仕事ができるなんて随分楽なことをやっているんでしょうか…。

インフルエンザなどの感染症はもちろん出社NGですが、体調が悪い時休暇にするか、遅刻にするか、どのタイミングで病院に行くか、会議や仕事をどう調整するか、色々考えることがありますよね。無理すれば何とかなるかもしれないけど、その後さらに悪くなったらどうしようとか。何も考えずに限界まで会社にいる(でもきっと仕事はできてない)方がもしかしたら楽かもしれません。

上の役職の人ほどそういう時は無理せず休んでほしいなと思います。上の人が無理をしていると、何も言わなくても部下は同じくらいの無理をしないといけないと考えます。会議の再設定など多少部下の仕事が増えたりしても、無理をしない風土を作ることは長期的に考えてとても重要です。

ちなみに小さい子供がいて、いつ保育園から呼び出されるか分からない社員は「明日会社に来れないならどうするか、その後の予定はどう調整するか」を常に考えています。つまりはリスク管理ですね。そんな余裕なんてないと思われるかもしれませんが、逆に余裕がないからやっているわけなんですよね。

どんなに気をつけていても、誰でも急に仕事ができない状態になることがあり得ますので、体調が悪い時には無視をしないのが一番だと思います。「その無理は 他の人には 大迷惑!」

 

子供が小学一年生のとき、体育で縄跳びをして翌日筋肉痛で学校を休んだことがあります。義両親と同居していたため支障がなかったのですが、筋肉痛なら多少無理してもいいんじゃない?と思ったMeikoでした。

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