幸せなダイバーシティ、しなやかな働き方改革

ダイバーシティ推進や働き方改革の本質を一担当者として語りたい

増えた休みをどう使いますか?

3つの会社でダイバーシティ推進と働き方改革をしてきたMeikoです。担当者として感じていること、学んだことなどを書いています。

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会社で仕事をする適正時間は、以前と大きく変化してきている気がします。労働時間の法規制も長時間労働を無くすためには必要ではあるものの、仕事以外の時間をどう過ごすか(つまりインプット)の方が、仕事の時間(つまりアウトプット)よりも重要性が高まってきたように思います。乱暴な言い方をすると、会社で(長時間)頑張っている姿は必要なくて、でも逆に休みの時間も使って成果を出してね!ということです。

とはいえもちろん会社が社員に退社後や休みの日の過ごし方を指示するわけにはいきません。そこで会社はワークライフバランスがいかに仕事の成果にも重要なのか、またキャリアを自分で考えて主体的に学び続ける必要があるかを社員に伝えているわけです。

また、「学ぶこと」の定義も大きく変わっています。資格の勉強や学校に通うだけでなく、自身のプライベートな経験を仕事に活かす場面も増えてきました。イノベーションが仕事以外の組織やコミュニティで生まれることもあります。とはいえ同じような経験をしてもそこから学ぶこと、得るものは人によって違いますよね。

プライベートでも常にアンテナを張っていて、それがビジネスのアイディアに繋がることもあれば、仕事のことをしっかり忘れてリフレッシュするからこそいい仕事ができる場合もあるでしょう。何がいいかではなく、社員が自分で主体的に休みを使うことも、仕事のためには必要になるわけですね。

なんか結局、休みが増えても今までより楽になる感じはしないですよね…。むしろ大変かも。というわけでマイクロソフトの社員ががうらやましいと思ったそこのあなた、増えた休み分、成果を出せる自信はありますか?

 

今日は定時退社して、お笑いライブで人の心を掴むテクニックを学ぶぞ!と心に決めたMeiko でした(こじつけ?)

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